総合診療/総合内科の様々な病気や脱水、熱傷、凍傷、熱中症などの急性症状や創傷処理・創処置後の消毒・抜糸に対応します。必要であれば、CT撮影、レントゲン撮影、血液尿検査、超音波検査、心電図検査、肺機能検査などを実施します。また、患者様の状態に応じて、点滴・酸素療法・吸入・吸引などの治療を実施します。
整形外科/総合診療では、ちょっとしたケガ、捻挫・骨折や切創や挫創等の外表面の損傷に対応します。リハビリテーション科は、医師の指示のもと、理学療法士や作業療法士が理学療法、物理療法、作業療法を用いて心身の機能を回復しようとするものです。
より高度な医療対応が必要と判断した場合は、近隣の救急医療機関を、ご紹介いたします。
当院は在宅療養支援診療所です。契約された方のご自宅や施設に訪問し、定期的に訪問診療を行います。癌の緩和ケアや神経難病、老衰などに24時間対応します。
かぜ・気管支炎・肺炎、扁桃炎、腹痛・嘔吐・下痢、胸痛・呼吸困難感、 頭痛・めまい、排尿時痛・残尿感、腰痛など急性症状。ちょっとしたケガ、 やけど、しもやけ、熱中症などの処置
月曜日終日、第2第4水曜日は整形外科専門医が診察します。その他の総合診療医でも対応可能です。骨折・捻挫・外表面の損傷、ちょっとしたケ ガ、熱傷、凍傷、熱中症などの処置、他院で処置後の消毒・抜糸に対応し ます。より高度な医療対応が必要と判断した場合は、近隣の救急医療機関 を、ご紹介いたします
待合室の隣が広大なリハビリテーション室です。リハビリテーション科の理学療法士等が機能回復訓練に対応します。医師の指示のもと、新型コロナウイルスによる濃厚接触を避けた新たなリハビリテーションを提案します。両手のアルコール消毒、マスクの装着等にご協力ください。また、今後、通所リハビリテーションを開設し、医療保険・介護保険の連携によるリハビリテーションを創設していきます。
生活習慣病に適切な生活・栄養指導のもと治療にあたります。症状のある方はもちろん、健康診断で異常が指摘されている方も、ぜひご相談ください。また、病院の専門医に通院されている方で通院が困難になった場合も当院で診療の継続が可能です。病院の主治医に紹介状をご依頼の上で、当院にご相談ください。病状が悪化したときや定期的な検査の際には、紹介元病院と連携をはかりながら診療にあたります。
慢性疾患に対し継続治療を行います。心筋梗塞や脳卒中、肺気腫等の慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎などの病気を患い、定期的に病院に通院されている方が、通院が困難になった場合や当院での治療を希望される場合、当院で治療の継続が可能です。主治医の先生と相談し、紹介状をご依頼の上で、当院にご相談ください。病状が悪化した場合には、もとの主治医の先生に相談し、適切な治療を行えるよう手続きします。
アレルギーの原因(アレルゲン)を調べ、気管支喘息、咳喘息、花粉症、蕁麻疹等に対応し、生活環境を整えるように助言します。
上記のような神経難病に対し、外来診療だけでなく、訪問による継続治療も行っています。神経難病を患い定期的に病院に通院されている方が、通院が困難になった場合、当院による治療の継続が可能です。当院は難病指定医療機関であり、難病指定医が複数存在します。主治医の先生とよく相談してください。
認知機能を測定し、頭部CT撮影装置で外科的認知症の診断が可能です。当院では、治る認知症である外科的認知症(正常圧水頭症、慢性硬膜下水腫)を頭部CTで鑑別するとともに、長谷川式認知症スケール(HDS-R)やMMSEを使って機能検査をします。ご本人、ご家族とよく相談させていただき、脳血流量を測定する必要がある場合は、脳血流量測定、MRI撮影のために、適切な病院をご紹介することがあります。大切なことは、安心かつ安全な環境を提供するために、よく相談することであると考えます。
骨密度の測定機器を設置する予定です。骨密度を測定し、日本骨粗鬆症学会のガイドラインに基づき、骨粗鬆症に対する栄養指導や治療を実施しています。転んでも骨が折れない体を作りましょう。ご相談ください。
熱中症、嘔吐、めまい、食欲減退等で脱水に陥った場合、必要に応じて血液
尿検査を実施し、輸液や吐き気止め等の点滴・静脈注射を実施することが可能です。また、薬の服用が困難な場合、必要に応じて肺炎等の感染症に抗生剤の静脈注射を実施します。
睡眠時無呼吸に対するCPAP治療、自宅での酸素濃縮器設置による在宅 酸素治療、自宅での人工呼吸を行います。ご相談ください。他の病院でC PAP治療が軌道に乗った場合の継続治療にも対応します。
胃瘻カテーテルや経鼻胃管を使用した経管栄養、中心静脈栄養(高カロリー輸液)をご自宅/施設で、訪問看護師とともに実施します。ご相談ください。
神経因性膀胱・尿閉に対し尿道バルーンカテーテルを定期的に交換します。また、泌尿器科の医師と連携し、膀胱瘻カテーテルの定期的な交換を実施します。ご相談ください。
緩和ケアとは、悪性腫瘍末期や筋萎縮性側索硬化症等の神経難病の患者様の心に寄り添い、苦しみを安楽にすると同時に、麻薬等の薬を使って痛みを和らげるケアのことです。当院の常勤医は緩和ケアについて修練し多くの経験を積んでいます。悪性腫瘍末期や神経難病の訪問診療において緩和ケアを実施しています。麻薬の皮下持続点滴も選択可能です。ご相談ください。